絵本・児童文学研究レポート

絵本・児童文学についての自由研究ブログです

声に出して読む絵本『これはのみのぴこ』

『これはのみのぴこ』

 谷川俊太郎 作 和田誠 絵 サンリード (1979)

 4~5歳頃から

 

【あらすじ】

これは のみの ぴこ。これは のみの ぴこの すんでいる ねこの ごえもん。これは のみの ぴこの・・・・どんどんつながっていく、言葉あそび絵本。

 

 

声に出して読むとおもしろい絵本

 

「自己紹介ゲーム」というものがあります。

複数人(10人くらい)いるときに、おもしろいゲームです。

 

これは、ただの自己紹介ではありません。

 

まずは、自己紹介をする順番を決めます。

そして、何か一つお題を決めて(例えば好きなもの)、1番の人から順に自己紹介をします。

 

2番目の人は、前の人の好きなものと名前を言ってから、

「りんごが好きな○○さんの隣にいる読書が好きな□□です」というように、どんどんつなげていきます。

 

5人くらいなら覚えていられるでしょう。10人以上だとだんだん難しくなってきます。

よく聴いてないとわからないので、人の名前をよく覚えられるゲームでもあります。

 

この『これはのみのぴこ』のお話もそんな風にどんどんつながっていくお話です。

 

これは のみの ぴこ

これは のみの ぴこの すんでいる ねこの ごえもん

これは のみの ぴこの すんでいる ねこの ごえもんの しっぽ ふんずけた あきらくん・・・・・・

 

 

というようにです。

 

読んでいくと大変です。

だんだん早口になってきます。

これは、ぜひ声に出して読んでほしい絵本です。

言葉あそびのおもしろさは、きっと口でわかります。

 

さあ、「のみのぴこ」から「のみのぷち」につながるまでどれだけ続くのでしょうか。

 

 

それは読んでからのお楽しみ。

 

 

人はつながっている。

 

きっと気づかないところで、あなたとつながっている人がいるかもしれません。